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唐鉄軍 パートナー
個人紹介

唐鉄軍は万慧達知識産権パートナー、南開大学理学学士、北京化工大学化学工学修士、中国政法大学民商法修士、米国マーシャルロースク知識産権法学修士、ベテランの特許弁理士して、特に重大な特許訴訟案件に豊富の実務経験を持つ。また中華全国専利代理人協会(ACPAA)会員、中国知識産権研究会(CIPS)会員を務めている。


国家知識産権局化学部の審査官と復審委員会の審判官を歴任し、豊富な特許審査の実務経験を持っている。その後、化学、生物及び医薬案件における国内の有名な特許事務所に入り、10年程パートナーを歴任し、その後英諾万知識産権事務所を設立。


多国籍企業と国内大手企業の特許紛争にコンサルティングと代理サービスを提供し、復審委員会と各級の裁判所で特許拒絶不服審判及び無効審判、特許行政訴訟及び権利侵害訴訟、特許権帰属の紛争案件を代理した。また、特許有効性の分析、侵害鑑定、自由技術実施分析及び企業の知的財産権戦略に関するアドバイザリーサービスも提供。その主要分野は医薬、農薬、化工、生物技術などの多くの分野に亘っている。主な取引先はバイエル、タウリン化学、ノヴァ、GE、デュポン、ポスコ、浙江新安化工、長春大合生物などである。


近年行った主な仕事は以下のとおり。


最高人民法院を含む各級の法院や復審委員会に公開審理に参加し、国内外の著名企業の弁理士として特許無効審判や行政訴訟を代理し、勝訴を獲得。このうち、復審委員会にシンナー社の「アムロジピン、エルベサルタン複方製剤」の特許無効審判、行政訴訟、再審の案件で、シンナー社の代理人として勝訴させた。この案件を通して、特許「審査指南」の理解と適用に対して、公平合理の原則を考慮すべきであることを明確にし、特許明細書に対する「補正超過」の判定基準の理解と確定に重大な影響があり、「最高人民法院知的財産権事件年度報告」(2011)に典型的な判例として収録されている。「味の素」が復審委員会に訴え、行政訴訟再審案件に原審の第3者「長春大合」の代理人とし、勝訴した。王秀栄が「バイエル医薬」を提訴した多吉美特許権の無効審判の行政訴訟に特許権者の代理人として勝訴した。この案件は薬物化合物の特許についてデータの十分な公開の問題の審査に対して指導的意義がある。


最高人民法院を含む各地の各級の裁判所に公開審理に参加し、弁護担当者として特許権侵害や権利紛争の訴訟を代理している。「瑞強医薬」が胡小泉に訴えた特許権侵害の再審案に唐鉄軍が瑞強医薬の代理として勝訴した。当該案件は特許権侵害案件にクルーズ請求項に対する解釈原則を確立した。本件は「最高人民法院知的財産権事件年度報告」(2012年)に選ばれた。また、「科力遠」が「愛青空高新」に訴えた特許権侵害訴訟の再審案件(「科力遠」の代理人)は『2013年中国裁判所十大知的財産事件』に選ばれた。「バイエル農科」が「江蘇天容」に訴えた農薬組成物の特許権の侵害案件に特許権者を代理し、江蘇高院で和解した。


復審委員会で行った特許拒絶不服審判及び無効審判の多く案件を代理して勝訴した。その中に、代理した「正大天晴」が「天津薬研院」に訴えた無効審判の案件及び前述した味の素の案件は2011年、2013年にそれぞれ復審委員会の十大典型例に選ばれた。その中で、前者は、結晶発明の新規性判断の部分的な原則性問題を明確にし、後者は微生物の特許請求の範囲における機能限定の審査の実務に対して高い指導力がある。また、勝訴した他の案件には、組成物の特許請求の範囲を認められ、また補正超過等のホットな問題点に関する審査指南に対する理解及び改正に有意義な影響を与えた。化学、化工、医薬及び生物技術分野の顧客に、権利侵害の鑑定、特許有効性分析を提供し、顧客のニーズに応じた知的財産権の戦略的サービスを提供している。


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